会社情報
ごあいさつ



「持続可能な循環型社会を目指して」
当社は山口県防府市で1955年に創業いたしました。金属原料再生のリサイクラーとして活動しつつ、近年では産業廃棄物の中間処理業務も併せて行い持続可能な環境づくりに努めております。
人間が何かを作り上げる時、そこには必ず「資源」が必要です。しかしながら地球の資源の量は限られており、リサイクル活動無くして、次世代に資源を残すことは困難といわれております。今を生きる私たちに求められていることは、「持続性のある循環型社会の構築」です。その実現と維持が当社に課せられた使命であると認識し、日々廃棄されたもののリサイクルに取り組んでおります。またリサイクルする事の大切さを周りに伝えていくことも重要だと考えています。リサイクルに対する人々の意識や考えが更に醸成し、活動が広がり、結果として再利用可能な再生資源が増える事によって、私たちの未来は確実に良くなると信じています。
リサイクルの一歩は原料の選別をすることから始まります。その為には「もの」に対しての知識が必要です。当社はプロフェッショナルとして日々研鑽を重ねリサイクル技術を向上させ良質な再生資源の製造に取り組んでおります。また取引先であるお客様には「混ざってしまった品物に対して、ただ駄目と伝える」のではなくて「なぜ混ざってしまったら駄目なのか」という本質をお伝えするようにしております。そして「その為に当社に出来る事は無いかと常に考えて提案する」ように心がけております。排出側とリサイクルする側の双方が理解し活動することによって「持続性のある循環型社会の形成」を目指します。
最後に、私の人生において、リサイクルをすることの大切さを強く心の底から考えるようになった一番の出来事は、子どもが生まれて父親になった事でした。「子ども達が生きる未来の地球環境」を想像し考えた時、私は更に「この仕事に誇りと情熱を以て大きく邁進していかなければならない。地球環境を少しでも良くしようと誓いました。
昨今の気候変動については、私たち人間の経済活動が自然環境に与える影響がとても大きいと感じています。コロナ禍で世界経済は停滞しましたが、そのお陰か、久しぶりに梅雨らしい梅雨、夏らしい夏、私が子どもの頃に体験した季節を体感できたような気がします。それと同時に、地球環境の自浄作用は確実にあると感じることが出来ました。地球環境の未来は、私たち一人一人の考え方と責任ある行動に委ねられています。
これからも持続可能な循環型社会の構築に貢献してまいります。
代表取締役社長 星山 晃男
会社概要
沿革
昭和30年6月 | 個人商店 星山商会として設立 |
平成17年1月25日 | 法人化を行い、有限会社星山商会とする |
平成26年5月1日 | 防府築地ヤード開設 |
平成27年6月12日 | 社名を株式会社星山リサイクルへ変更 |
令和2年6月1日 | 山口営業所及び環境事業部設立 |